モテないので3Dモデルで秘書を作って仕事場(Unity)に連れ込んだ
Autodeskから、無料で人型の3Dモデルを作れるAutodesk Project Pinocchioというブラウザアプリが公開されていたので使ってみた。
1. 3D秘書を作る
このProject Pinocchioはブラウザ上で作業をすることとなる。
詳しい使い方はこちら。
アプリの画面はこんな感じ。基本的な操作としては、
- 体の部分毎に素体となるモデルを2つ選択する(1つでもOK)
- インジケーターで2つのモデルのブレンド具合(どちらのモデルに似せるか)を操作する
という感じ。
髪型や肌、服装も選べる。
ちなみに、作った3D秘書はこちら!\ジャーン/
かわええ(*´ω`*)
3D秘書のzipはこちら!
使いたい方はどうぞ〜。
2. 3D秘書をエクスポート
完成した3D秘書をエクスポート。
今回はUnityに直接インポートするので、.fbx形式でエクスポート。
.zipファイルがダウンロードされる。
.zipの中身はこんな感じ。
3. 3D秘書を仕事場(Unity)に連れ込む
zipファイルの中身をまるっとUnityへインポートする。
Unityへのインポートと各種設定に関しては「2時間で3Dモデルを作ってUnityでアニメーションさせた」と同じ。
リギングもされていて、Mecanimがすぐに使える状態になっている。
ちなみに、ポリゴン数は結構多い。
このままだと、モバイルで動かすのはちょっと厳しいかも。
ちなみに、身長はUnity内スケールで160cm ~ 170cmくらい。
シーン内ではこんな感じ。
かわええ(*´ω`*)
アニメーション設定したらちゃんと動いた。(指の関節がなんかおかしいけど)
歩きアニメーション
なんとなく怒ってらっしゃる感じが…((((;゚Д゚))))
走りアニメーション
ガチな走りっぷりです。
アニメーションがおっさんベースのやつをつけたからしょうがないんだけどサ…。
4. まとめ
無料で簡単にキレーな人型3Dモデルが作れて、とても良いです、「Project Pinocchio」。
Unityとの相性も悪くない感じ。
ただ、モバイルゲームなんかで使う場合は、メッシュ数を1500-2000くらいまで落とさなきゃいけないかも。
余談だけど、GTA ONLINEもプレーヤーキャラクター作成するときに、親の親(プレーヤーの祖父母)を選択して、遺伝具合でキャラクターを作るという感じだった。
こういうキャラクター(3Dモデル)のブレンドが今後のトレンドになるのかな?
そしてこの3D秘書、マイクロソフトのイルカみたいなアシスタントみたいにできないかな…。
吹き出しに検索ワード入れて、リファレンスかドキュメント開くみたいな。
EditorScript使えばできそうかな?