UnityのConsoleをGame Viewに表示するAsset
Unityエディターで、デバッグする際はConsoleビューでログを確認することができるが、iOSデバイスやAndroidデバイスだとログの確認がしづらい。
端末をPCにつないで、Xcode(iOS)やLogcat(Android)を使えばログをPC上に表示することもできるが、いまいちめんどくさい感じだ。
何か良い方法はないかと探したところ、AssetStoreで便利そうなスクリプトがあった。
2014/03/02 追記
今回、紹介するAssetとは別に、Console.csという、同じくGame View上にコンソールログを表示するGUIツールを作りました。
こちらに機能や使い方を載せているので、一読していただければと思います。
LogViewer
AssetStoreからダウンロードできる。
このLogView、一言で言うとOnGUIでConsoleビューを再現しているツール(スクリプト)である。
スクリプトをGameObjectにアタッチした後に、画面上でマウス / タッチで円を描くと画面いっぱいにConsoleビューを模したログが表示される。
Debug.LogやDebug.LogErrorはもちろん、例外も表示してくれる。
OnGUIを使用しているので、ドローコールが30くらい。 表示している間はかなり処理を要する。
ちなみに、iOS端末では、Unityエディタのコンソールのように「何行目でエラーが出た」という表示はされない。
端末上で、素早くバグの特定などをしたい時には便利なツールだと思うので、ログ周りで困ったときは入れてみると良いかと思います。