Unity4.6 Unity UI (uGUI)のまとめ : Canvas
Unity 4.6のBeta版が公開され、念願の"uGUI"がお披露目となりました。
今日はCanvasについてのまとめを書きます。
Canvas
- UIを表示するコンポーネント。(NGUIでいうUIPanelに相当する)
- Canvas毎にドローコールが増える。(ドローコールが4のCanvasが2つあると、トータルで8ドローコールになる)
- 後述のRenderMode毎に挙動が異なる。
RenderMode
- Screen Space - Overlay
- スクリーンの最も最上層に表示される。
- Cameraがなくても表示される。
- OnGUIと併用した場合は、OnGUIの表示が上になる。
- Canvasの表示が、そのまま画面に描画される
- Screen Space - Camera
- Inspectorで設定したカメラと連動する。
- 設定したCameraで描画されるため、Cameraに他のオブジェクトが映ると、一緒に描画される。表示順はカメラとの距離が反映される。
- Inspectorで設定したカメラと連動する。
- World Space
- 単独でシーン内に配置される(シーン内のオブジェクトと同じ扱い)。
- 「Screen Space - Camera」と同じく、シーン内のオブジェクト(ex.Cubeなど)と重なって表示される。