使わなくなったWindows XP搭載PCをUbuntu + Samba + Dropbox(1TB)でファイルサーバー的なものに変身させた話
Ubuntu x Samba x Dropbox(1TB)でWindows XP入れてたPCをファイルサーバー化できた!これで勝つる!!
— たかっしー☆タカシカンパニー非公認キャラ (@takashicompany) 2014, 10月 11
Windows XPのサポートが2014年の4月に終了して以来、自宅のWindows XPを搭載していたPCが余っていた。
最近Dropboxの1TBプランを契約し、且つ3TBの外付けHDDが余っていたので、Linux(Ubuntu)をインストールしてファイルサーバー的なものを作ってMacからアクセスしてみた。
手順忘れないようにメモ。
Linuxとかサーバー周りはよく分からんので、見よう見まねで。
1. Ubuntuのインストール
Ubuntuをインストール。 バージョンは14.04。 特に難なく進む
2. 外付けHDDをext4にフォーマット
Ubuntuにデフォルトで入っている「ディスク」アプリケーションで外付けHDDをext4形式でフォーマット。
Dropboxの有料プランが1TBなので、1TBだけ使う。
3. Samba周りをインストール
Samba周りをコマンドライン(Ubuntuの「端末」)からインストール。
- $ sudo apt-get install samba
- $ sudo apt-get install libpam-smbpass
- $ sudo apt-get install system-config-samba
4. Sambaの設定を書き換える
$ sudo gedit /etc/samba/smb.conf
でエディターが起動するので、
[global]以下に、
unix extensions = no
を追記する。
5. ユーザーの設定をする
$ sudo system-config-samba
でSambaのサーバー設定画面が起動するので、サーバーの設定とSambaのユーザーを設定をよしなにやる。
6. 共有するフォルダを設定する
2.でフォーマットしたHDD内に、適当なフォルダを作って、
右クリック > フォルダの共有
で共有フォルダの設定をする。
7. Sambaを再起動する
$ sudo service smbd restart
でSambaを再起動する。
8. Macから共有フォルダにアクセスする。
- Finder > サーバーへ接続を選択
- cifs://
を入力して接続
無事に接続されれば、6.で作ったフォルダが表示はず。
9. Ubuntu PCにDropboxをインストール
6.で作ったフォルダをDropboxの共有先に設定すればOK。 あとは写真や動画を入れまくる。
Ubuntu x Samba x Dropbox(1TB)でWindows XP入れてたPCをファイルサーバー化して、Macから接続した!めっちゃ便利だ。 pic.twitter.com/76AEVL1Mrh
— たかっしー☆タカシカンパニー非公認キャラ (@takashicompany) 2014, 10月 11
次は、リモート接続に挑戦したい。